前記事大津公園から根岸小前に出たところの画像を少しだけ拡大してみる。(2018.8.19の画像)
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歩道橋左側に見えるもっこりした緑が、尾根の続きである。

もっこりには乗れないので、白い建物をはさんだ左側に見えるこの道をたどる。
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これは国道(134号)側から新大津駅にアクセスする道である。

そして大変都合の良いことに、国道を渡る歩道橋がある。これを渡る。
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まさにこの歩道橋も尾根道と言えよう。(言えるのか?)

先程のもっこりである。えいやっ!っとジャンプすれば乗れそうだ。(乗れねーよ)
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歩道橋を渡り終えて、小学校の方を振り向いてみる。
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後日(2018.8.19)見つけたものがあるので、ちょっとだけ寄り道をしてみよう。新大津駅への道とは逆方向にほんの数メートルのところに馬頭観音さんがいる。
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観音様を拡大してみたが葉っぱでお顔の部分が隠れてよくわからないな。
国道134号の旧道みたいなのがちょうど馬頭観音さんがいる辺りで現道に合流し、大津公園の方へ伸びていたようだ。(迅速測図ほぼ中央。「水」の字の左下辺り)
その旧道は国道のように久里浜方面には向かわず、ぐるんと回って鎌倉経由の浦賀道にひょいっと合流していたらしい。

そうやって迅速測図をずるずると動かしていたら、三浦のドン(笑)平作川が意外と近くを流れていることに気がついた。今たどっている観音崎尾根は、東京湾平作川の分水界であるため、これまでずっと観音崎に向かって右側は平作川の流域であったわけだが、ここで本流に最接近したようである。だが接近しただけで、この後もドンと直接相まみえることは永久にない。

戻って、新大津駅へ向かおう。
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道の右側、高くなっているお宅の土地が尾根である。
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まもなく新大津駅が見えてくる。
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(地理院地図を加工)

新大津駅である。
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周辺の観光マップがあったので、貼っておこう。
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この中で一番メジャーなのはおそらく、久美子たむ(誰だよ?)も演じたお龍さんのお墓であろう。こちらからは行ったことがないが、多分本線京急大津からの方が近い。

を正面に見て右に振り返ったところに踏切がある。
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逆光炸裂のパノラマだが、我々は今、太陽の真下、中央やや右の建物の右側の小道から出てきた。踏切は建物の左奥。
建物の裏が尾根、そこから架線柱の見える線路を横断して左側の高みへと尾根線が続いている。

こちらは後日(2018.8.19)に新大津駅のホームから同じ方向を見た画像。
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右端のグリーンから左の小高くなっているところが尾根線である。

踏切へ向かう。
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こちら(踏切側)からも先程の裏の高みを撮っておこう。パノラマが曲がっているが、まあいいや。
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踏切を渡る。振り返って、今までの尾根方向を撮るという名目で京急さんを撮る。
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踏切を渡って左側、尾根方向を望む。道が無いのでアクセスはできない。
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と、思ったのだが、実はえらい遠回りをすれば、反対側からちょっとだけアクセスできる場所があることを、後で地図をみてわかった。それについてはまた後日。(記事にしたらリンクします)

こちらからは左側の尾根にアクセスできない以上、この明らかなる谷道を進まなければならない。
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それにしてもこの道は、人の通行量が実に多い。これから向かう池田町方面へ向かうからの唯一のアクセス路であるからであろう。住宅街で画像を撮りまくる尾根変態にはどうにもやりにくい道路である。

尾根にアクセスできないと書いたが、実はここに一箇所、尾根上まで行けそうな階段がある。これを上ってみよう。
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この辺りも「根岸町」というんだな、と思いつつ(因みに、根岸小学校大津町5丁目にあります。ややこしい)、ピークに到達。尾根線上である。
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人様のお宅が建っているだけで、とくに見通しが良いわけではないので、尾根方向の画像はない。

ピークの向こう側には海が見える。
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白い学校状の建物は、県立横須賀大津高校である。

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(地理院地図を加工)

踏切からの谷道へ戻って先へ進むと突き当りT字路、これを左折する。
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上り階段、この上は尾根上になる。
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(地理院地図を加工)

さてここからが、ちょっと厄介くんなのである。