どうみき坂である。
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序論において「あきらかに切り通しじゃん!」となめこさんの鋭い眼光が見抜いたあの坂である。

どうみき」とは謎のような名称だが、由来はざっくりと検索してもよくわからない。
西馬込の都営の車両基地の上に道々女木橋(どどめきばし)なる橋がかかっているが、あれと同じようなものか?

ちなみにこの坂は、昼間の時間は車両は下り一方通行である。つまり、海側の安浦から坂の上の田戸台や富士見町に車で上ってくるには、数百メートル北西側の聖徳寺坂と三崎街道をぐるんぐるん回ってこなければならない。まさに車にとっても横須賀迷宮恐るべしである。

前回なめこさんがおうちに帰るのに、県立大学駅どうみき坂をぷにぷに下る途中、ガードの手前左側に田戸台側へ上る階段を見つけた。特定のお宅へ登るようなものではない。
なめこさんの鋭い眼光が光る。
これだ!(はい?)
上ればもしかしたら、反対側から尾根線にアプローチできるかもしれない。(いや、尾根線は全部自衛隊の敷地だから無理だろw)

そんなわけでどうみき坂をうにうにと下り、
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早速上ってみようではないか。(あちゃー)
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何があちゃーだかさっぱりわからないが、道はずっと先へ伸びているのである。
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ん?
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なるほど、すぐ下はか。
って、からこっち丸見えじゃないかー。(笑)
あちゃー。(ほら言わんことではない)

駅からこっちを見ると、こうである。(2018.8.19の画像)
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超怪しいぷにぷにしたなめなんとかさんがiPhone片手に柵の向こう側をうにうに歩いているのを、ホームで電車待ちしている方々がつぶさに観察できてしまうのだ。いやん♡。

まあ良い。私は尾根サーチャー(笑)なのだ!。こ、この程度のことでど、ど、動揺することはない。
堂々としていれば良いのだ。
と、何事も無かったかのように口笛とか吹きながら(は?)先へ進む。
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はい、あぼーん。(笑)
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まあ、予想がつかないことでもなかったのが。。。(ってか、電車から見えるだろうが!)
左側の崖上は、地方総監のお宅か元裁判所辺りであろう。
ということで、この道は終了!。
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(地理院地図を加工)

照れくさいので、電車の写真を撮っているふりをしてそそくさとこの場を逃亡し、転げ落ちるように階段を下る。(堂々とするんじゃなかったのかよ!)
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ブログ的にも恥ずかしいので、どうみき坂を上る画像を適当に挿入しながら尾根線へ戻ろう。(笑)
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次に、前記事で目をつけたこの階段を上ってみる。
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上りついて田戸台方面を望む。まさに尾根線方向。
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振り返って尾根線は階段の先のさらにこの上、左の階段の上が尾根線だが、2軒のお宅で行き止まりなのでそちらは遠慮し、右の階段へ進む。(左画像は2018.8.6)
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地理院地図を見るかぎり、とりあえずこの道は通り抜けられそうなのだが。。。

尾根道ではないが眺望の良い道。
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例によって大楠山拡大。
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しばらく行くと下り傾向になる。
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おっと、これは?
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まさかの封鎖。左の階段へ下るはずの道が塞がれている。

なぜ塞がれているのか事情はわからないが、まあいいだろう。通り抜けはあきらめ、引き返すことにする。
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(地理院地図を加工)

田戸台分庁舎方面の遠望。
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どうみき坂へ下る。
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結果、ここからしばらく、富士見町内は谷筋を延々と迂回することになる。