桜が丘2丁目馬堀台団地である。
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尾根線はこの先団地内を、建物の向きに平行して横断している。

こちらの団地は、とくに住人や関係者以外の立入禁止札はないようである。
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いぬ連れでなければよいのだ。(笑)
なので、うにうにと入っていこう。

尾根線は厳密には1本左の街路なので、そちらへ移動する。
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上の右画像、左方にちらっと見える柱のようなものは、送電鉄塔である。

鉄塔はこのブログ的には管轄外で(だから何の管轄だよ?)山歩きのお友達にすぎないのだが、せっかくなのでこの辺りの鉄塔の繋がりを画像でご説明しよう。
以下しばらくは、昨日11.12の画像になる。昨日は望洋小学校前の正門前は通らず、その手前の、前記事で便宜上名付けた桜が丘通り(?)からこの団地にたどり着いたので、そちらからの目線となる。

まずはその桜が丘通り(?)沿いのお宅の合間から見える、このきわめてノーマルな形状の鉄塔から(左画像)、通り沿いのこの鉄塔に繋がり(右画像)、
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団地に向かって左側の鉄塔に繋がり(左画像)、団地奥に見えるこの鉄塔につながっている(右画像。ここから本日の画像に戻る)。
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先程の画像の左側に写っていたのは、この3番目の鉄塔である。

せっかくの縁である(だから何の縁だよ?)、鉄塔へ向かおう。
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馬堀線7。(塔マップ
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この鉄塔の少し先に、前記事の特別企画!(笑)でも訪れた桜が丘2丁目第2公園(海は見えません)がある。
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そして尾根線上の道へ戻り、正面に見えるこちらの鉄塔が、
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馬堀線8。(塔マップ
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ということは逆にたどれば、これらの鉄塔は左が馬堀線6塔マップ)、右が馬堀線5塔マップ)ということになる。
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というわけで鉄塔4本ゲット!!♪(何がゲットだ)

馬堀線8の下辺りに、山歩きのもう一人のお友達、三角点がいるのだが、この日は発見できなかった。
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後日みつけた顛末はこちら。 三角点は上の画像のちょっとだけ手前の地面にいる。
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(地理院地図を加工)

この先、道は下り坂になる。正面遠くに、本尾根が通過する小原台(防衛大学校の敷地)が見える。
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その手前、道の左側に立っている電柱の親玉みたいのが、馬堀線の続き、馬堀線9塔マップ)である。
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この辺りの尾根線がまた実にわかりにくい。先程の三角点探索の記事画像にあるように、この坂がかなりの急坂であるせいでもあるであろう。そして、この坂をこのまま下ると尾根探索の天敵(笑)暗渠らしきものが現れたりなんかもするのである。
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実際のところ、尾根線は坂の途中でさりげなく、この坂に並行する左側(北西側)のもう一本の坂道沿いへ移行してしまう。なので尾根サーチャー(笑)的にもそちらへ移動しなければならないのだが、地形図ではこの両者の坂を行き来できる道は、こちらの道が下りきるまで描かれていない。
だが幸いこの馬堀線9のところに、以下のような連絡階段がある。
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鉄塔の周りをぐるぐる回りながら、もう一方の坂道に下る。
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こちらは平行する坂道とは言っても、既に下り切っているところである。つまり階段を下ることによっても明らかに元の坂道より低くなっているのだが、迅速測図や旧地形図に基づいて引いた尾根線ががこちらに移行しているということは、何かしらの造成が行われたということであろう。

下って正面には、いかにも尾根の断面の様な山が見える。
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その前に立ちはだかっているのが馬堀線のつづき、馬堀線10塔マップ)である。
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このまま尾根の断面っぽい山の方へ向いたいのだが、道がない。
左へ迂回すると広い道路に出る。
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県道208号浦賀港線大津の交差点国道134号から分岐し、浦賀駅前を通り、浦賀港交番前交差点、ちょうど浦賀の渡しの西渡船場の辺りまでの県道である。

尾根の断面の様な山が存在するということは、この道路は切通したものなのであろうか。だとすれば、尾根線が通過しているのはちょうとこの辺ということになるのだが。。。
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右の崖上に見えるのが、先程の馬堀線10

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(地理院地図を加工)