毎回波乱含みのこのブログである。(波乱含みというか波乱そのものだろ)
この先少しして、なんとあの恐ろしい電池切れが起きてしまった。
だが大丈夫だ。なめこさんは切れていない💢(←切れてんじゃねーかよっ)
幸いiPhone4という、写真を撮影すると微妙に解像度が緩く彩度アゲアゲになる強い味方がいるので(強い味方か?)、そちらの画像である程度フォローし、それと今まで内緒にしていたが(なぜ内緒?)、この古道歩きを保土ヶ谷から始める前にあたって、これまで古道として未踏であった金沢文庫から先についてちょっとだけ「下見」を行っている、そのとき(2016.11.23)の画像が若干あるので、それらも併用することにしよう。
古道はこの先にちょっとしたクランクがあるが、その手前左側に知足山龍華寺〈真言宗〉(公式)がある。「りゅうげじ」と読む。
ここには色々なオブジェがありそうである。(だからオブジェゆーな)
奥へ向かう。
このししおどしを延々と撮影した動画があるが、手ブレで観るにたえないので公開しない。(しろよ!)
お寺に並んで洲崎神社(
神奈川県神社庁)がある。
洲崎神社に気を取られたせいもあるかもしれないが、やっぱりiPhoneの電池が無くなってパニクってたのであろう。龍華寺、洲崎神社の真ん前に古道のクランクがあるのを見逃してしまった。
それも後日(2019.9.19)フォローしたので、ここに挿入しておく。(リアルで完結する努力しろ)
クランクはこんな感じである。
旧国道にしたとき、車社会になりつつある世でスムーズに流れるようにクランクを解消して緩やかなカーブにしたということなのであろう。
このブログは毎度わかりにくいと全米が泣き叫ぶほどの絶賛公開中なので、以後の記述には以下の地図でフォローすることにした。ご参照されたい。
まずは、龍華寺の脇でカーブする旧国道から見て、まっすぐに入る路地がある。これが古道ということになるであろうか。(AからB方向)
このいかにも「行っても無駄」感の炸裂する看板を横目に見て、古道と思われる路地へ入ってみる。
右へ曲がっているこの道の形状は、むしろ左へ曲がる気満々である(笑)(左画像。Bの位置)。だが、左側は建物で塞がれている(右画像。BからC方向)。建物の幅は道幅にほぼ等しく、いかにも不要になった古道の土地にぴったり建てますた感がある。
ここで念のため振り返り方向。この古道と思われる道は、京急バスがいる辺りにほぼ直線的に伸びていた様に見える。(BからA方向)
古道を塞いている建物の反対側を見てみよう。間に路地が一本割り込んでいるので(C)、そこへ入ってみる。
色々ご近所の方々が写り込んでしまうので不自然な画角だが(笑)、真ん中の電柱の右側が先程の建物の反対側(左画像。CからB方向、やや反時計方向斜め)、そして今いる道を挟んだ反対側の古道の続きと思われる位置には防災用機材庫がある(右画像。CからD方向)。右側の白い建物が、古道の右縁になるのであろう。
さらにその延長線上の旧国道に出てみる(D)。
左が、先程の白い建物、その右のピンクの建物が機材庫の裏手にあたる(左画像。DからC方向)。このピンクは消防団の建物である。(右画像)
最初の道を塞いている建物は何だかわからないが、あとの機材庫と消防団は、どちらも公共の施設であるところがミソであろう。
消防団の建物を背にして、古道の進行方向と思われる方を見てみる。非常にわかりやすいほどに不自然に広い旧国道の歩道と、これはまた直進する路地が見える(DからE方向)。
おそらくは、正面路地右側の濃茶の建物の前の歩道の縁で、古道は直角に右折していたのだろう。
正面路地から振り返り方向(EからD方向)。ちょうどミラーの裏側から古道はこちらへ向かってきて、左側のタイルの歩道へ直角に曲がる。
曲がった方向(Eから南南西の方向、古道の進行方向)、タイルの歩道上の古道がスムーズに旧国道に合流するのがわかる。
因みにだが、この区間の旧国道後半右カーブで歩道が広いのはわかるが、前半左カーブのお寺、神社側の歩道も広くなっているのは十分怪しい。もしかして旧国道(車道部分)のメンテは一度だけではないのかもしれないが、ここは深く追求しないでおく。
ここから先は、一番最後の画像を除いて2016.11.23の画像になる。(iPhone4の電池も切れかけているらしい)
まもなく古道は海に面する。瀬戸ノ内海東側の半島の先っちょの一つに達したのである。
海に面した古道はT字路を直角に右へ曲がるが、角の右側にいかにも道路がカーブしてましたよ、的な空間がある。
こちらも国道になった古道をメンテしたものであろう。その後瀬戸ノ内海内の直線の新国道ができ、使命を終えたこちらの旧国道は線形的に元の古道の形、T字路に戻ったのである。
律儀ななめこさんは、普段のようにカーブを斜めに突っ切るような横着をせずに(どこが律儀だよ)、古道の通りT字路まで出て右へ曲がる。
因みにここの交差点名は洲崎町交差点。
カーブスペース部分に、明治憲法起草の碑(憲法草創之碑)がある。
実際の場所はここより40m先のこの辺りであったらしい。
瀬戸橋。
元々は瀬戸ノ内海を渡る橋であった。今は宮川を渡る。
左側(平潟湾側)
右側(瀬戸ノ内海側)。
瀬戸神社前交差点。ここで新国道、現在の神国道16号線に一旦合流する。
なんかものすごい崖の断面が見えるのだが。
歩道橋の上から、進行方向(横須賀、浦賀方面)を見る。
先程の崖の断面の左側の裾に瀬戸神社がある。
今回はここで終了、このまま古道筋をたどれば金沢八景駅前に出られたはずだったが、そうも行かなくなっていた。などという話は次回でする。
iPhone4たむが最後の電気を振り絞って(はい?)撮影した金沢八景の駅のホーム。
この名所案内、かなりの昔からあるものではないかと思うのだが、ずっと残しておいてほしいな。
おまけ2へつづく