ここでおまけ記事を一つ。
尾根上を辿りえないどうみき坂からもちん坂までは、富士見町と三春町6丁目の尾根よりも「山側」の谷道を迂回した。どうみき坂上からすぐのところに例の目立つ広い道があったのが理由の一つであろうし、そもそも山側の方が明らかに標高が高いことが大きいだろう。結果、少ないながらも尾根へのアプローチや観察も、そちら側からしか行っていない。
だが思い出していただきたい。なめこさんが京急利用者の皆さんにいやん♡な恥ずかしい姿を晒した、あの県立大学駅の上の道である。あれは山側からではなく「海側」から海上自衛隊相手に 田戸台付近の尾根線に向かって果敢に挑んだものであった。
つまりその先の、どうみき坂〜もちん坂間の未踏の尾根についても、海側から挑むことはできないものであろうか?
。。。と、2018年8月、実に暑苦しいこの日、暑苦しさで朦朧としていたなめこさんは、ふとうっかりそう思ってしまったのである。富士見町付近のフォローを終えて、少しは涼しいであろう海へ向かおうとしていた途中、この山崎小学校前の歩道橋の下でのことである。
歩道橋の下から海に向かって左側、これが観音崎尾根である。
山崎ふれあいトンネル側から坂を上ったとき眺めたこの山とだいたい同じ位置である。
あらかじめ申し上げておくが、今日(暑苦しい)はこの絶壁を2箇所ほど登攀しただけである。(階段を登りました)
そんなわけで暑苦しいので満足なレポートにはなっていないが、ご勘弁頂きたい。(暑さ関係なくいつもそうだろうが)
そんなわけで暑苦しいので満足なレポートにはなっていないが、ご勘弁頂きたい。(暑さ関係なくいつもそうだろうが)
実はここで最初から「やってまった」状態であることをお断りする。上の画像、お宅の間をぬっている道は行き止まりかと思って、画像だけ撮って歩道橋の道を先に進んだのだが、後から地図を見たらこの道は実際は通り抜け可能であることがわかった。しかも今見えている道の奥は崖に接していて、ここをスルーすることによって尾根(≒絶壁)を間近で見れるチャンスを逸してしまったのである。暑苦しいとはいえ実に残念なことである。(一度あることは二度あるのです(笑))
歩道橋から先数十メートルの、この路地に入ってみた。
突き当りT字路、左に行けば尾根に近づけそうだ。
おっと、これは行き止まりか?
う〜む。
そしてここで私は再びミスってしまったのである。私には行き止まりと見えたこの道の先は、2つ上の画像で屋根のてっぺんだけちらっと見えている左の奥のお宅の裏を通って、先程スルーした道につながっていたのである。ここでも尾根(≒絶壁)を間近で見れるチャンスを逃してしまった。行き止まりと思える道、通じている保証のない道は、どうにもずかずか入って行きにくいのである。
まあ良い。別に私は尾根を見に来たわけではないのだ。(←いや尾根探索だろ!?)
しかし暑苦しい。(あーうるさい)
どうみき坂までの尾根上に海側から上れるルートは少なくとも2つある。それは一昨年の山側からの尾根探索で既知のことである。この記事のここと、ここだ。どちらもこの先は、海側へ崖を下る坂である。
とりあえず、後者の坂へ向かおう。例によって地図をろくに見ないでうろうろしているが、確実にわかっていることは、どちらの坂にも崖下間近に京急さんの踏切があることである。
とりあえず、後者の坂へ向かおう。例によって地図をろくに見ないでうろうろしているが、確実にわかっていることは、どちらの坂にも崖下間近に京急さんの踏切があることである。
先程の山崎小の前の道路は、歩道橋から100mほど先(海側)に京急さんのガードがあるが、
ここから県立大学方面(左方向)は、京急さんがだんだん絶壁の方に迫り、いや絶壁の方が京急さんに迫るのかな?とにかく、今いる位置は京急の線路と絶壁の間の緩衝地帯みたいなエリアの住宅地である。(何だ緩衝地帯って)
上で行き止まりであると勘違いした道を引き返す。
絶壁の突き当りは、左(山崎小側)には道は通っているが、右には道が無いので、いずれにせよここは戻るしかない。
京急さんに沿って、踏切があるであろう方向へ歩く。
この辺りはまだ左側にお宅があるが、絶壁はだんだんこちらへ近づいてきているようだ。
絶壁と線路が寄り添ったところで踏切が見えてくる。
これを左折、速攻で階段である。
いいところに地図があった。面倒なのでこの地図を使おう。(大丈夫か?)
現在我々がいる地点が「現在地」である。(当たり前だ)
早速登ろう。
左画像の先で一旦ターンした先に分岐がある。(右画像)
右側にターンする階段が本道であるとわかっているので、おかしな表現になるが、まっすぐの方向が分岐道である。
どうなっているのか、ちょっと入って見たが、、、
だめ、藪々。この季節はこれ以上は無理。撤退!(笑)
だめ、藪々。この季節はこれ以上は無理。撤退!(笑)
後でGoogleさんを見たら、この道の先にお宅が一軒あるようである。住まわれていないのか、それとも上からアクセスできるのか、あるいは藪々をクリアできるワイルドなお宅なのか、どうなのか謎だが、ここは「ポツンと一軒家」のようなブログではないので追求するつもりはない。
右方向の階段を登り、もう一回折り返す。
暑苦しい中をこの坂を登ることは一見大変そうだが、樹木がかぶさっていて陰になっているからであろう。結構涼しくて気持ちがいい。
階段上である。
せっかく尾根上に上って来たが、戻って坂を下る。次はライン上に立てた1番目のポイントへ上る階段を目指す。
え?何?
このまま前にたどった道を1番目のポイントまで戻って、今度は階段を下れば良いって?
このまま前にたどった道を1番目のポイントまで戻って、今度は階段を下れば良いって?
し、しまった!!!
いやいやいやいやいやいやいやいや。なめこさんはそんな手抜きはしない。(手抜きだらけのブログが何を言う)
階段をしっかりと自分の足で上っての横須賀である。(はい?)
それに、結果的にこれは一貫しなかったのだが、富士見町の海側(地名としては三春町と安浦町です)の尾根裾を歩き通してみようという意図もあったのである。(結局暑さで次の階段で断念しました(笑))
よって階段を下る。
上にお住まいになられている方々が大勢いらっしゃることは確かで、この坂がどの程度の重さの生活道路なのかは不明だが、これは極めて危険な看板である。恐るべし!横須賀市。(笑)
あ、京急さんだ。そして階段の登り口の踏切に戻ってきた。
踏切の方は2100なので、両画像、同じ電車ではないぞ。(いやわかるだろw)
踏切を渡る。
左が県立大学(ホームがちょっとだけ見える)、右が堀ノ内方面。
線路沿いの道は無いので直進する。
できるだけ線路沿い、いや尾根沿いを歩こうと思っていあ、京急さんだ♪(いちいち振り返って写さんでいいっ!w)
左へ曲がる。
この路地はずっと行けそうだったのだが、
突き当たり。左は行き止まり。線路に近づけない。
右へ向かうと、若干広い道路に出る。
この道路は金沢横須賀経由の浦賀道である。
すぐに左へ入る道がある。
この道は有望っぽい。先に踏切がありそうだ。
あったあった。
京急さん、邪魔だ!(おいおい)
やっといなくなった。(笑)
踏切を渡る。右画像は県立大学方向。
踏切を渡る。右画像は県立大学方向。
あれ?もう1個、踏切があるぞ?(なめこさんは想定していませんでした)
まあ良い。見なかったことにしよう。(おい!)
我々は今、下図の★印の位置にいる。
階段の登り口。
先程「工事中」の看板があったのはこれのことらしい。何の工事だろう?
あ。書いてあった。
最初は急であったが、ここまで上ると右側に住宅地があり先程の坂よりは緩やかになる。
線路のこちら側に家が立っているということは、線路と絶壁の間に空間があるということであり、絶壁が湾の様になっているということであろう。
右へ入る道がある。
先程のもう一つあった踏切から上ってくるとここに出てくるようだ。なので、そっちの踏切は良いだろう。(あっそ)
だって暑いんだもん。(もん、じゃない!)
てっぺんが見えてきた。
だがもうだめ。ここで限界。暑い。死ぬ。(笑)
下りだけでも先程のもう一個先の踏切へ行こうかと思ったが、下っても無理。海へは行けるが、今の状態でたどりつけるかどうかわからない。一旦体を冷やして30度ぐらい体温を下げないと死ぬ。(変温動物かあんたは)
(なめこさんは暑さで判断力が鈍っているようですが、ここから博物館まで1km以上あります。しかも下に下りて聖徳寺坂上った方が早いのに、下りるのが嫌だと言ってわざわざ上町の方まで回ったので30分近くかかりました(笑))
ということで、絶壁についてあとはもう良いだろう。(は?)
この先にも尾根には上れないが、ガードをくぐって尾根裾に近づける道路がある。先ほどの「湾」の続きで、線路と崖の間の住宅地の間を歩けるところがあるのである。
幸いなことに、その辺りはGoogleさんである程度オンライン探索ができそうである。なのでエアコンのきいた部屋でご覧になっている様な方は、この辺から道をたどってご覧いただきたい(何という手抜き)。工事作業をしている方々がいらっしゃるが、大丈夫、蹴散らして先に進める。(蹴散らすな!)
この先にも尾根には上れないが、ガードをくぐって尾根裾に近づける道路がある。先ほどの「湾」の続きで、線路と崖の間の住宅地の間を歩けるところがあるのである。
幸いなことに、その辺りはGoogleさんである程度オンライン探索ができそうである。なのでエアコンのきいた部屋でご覧になっている様な方は、この辺から道をたどってご覧いただきたい(何という手抜き)。工事作業をしている方々がいらっしゃるが、大丈夫、蹴散らして先に進める。(蹴散らすな!)
この辺りなんぞは、ちょうどあの駐車場の裏側。ほぼ予測どおりものすごい斜面、絶壁である。
>
コメント