うに°うに°ぷにぷに別宅

こちらは、うに°うに°ぷにぷにZ の別宅になります。

カテゴリ:三浦支尾根プロジェクト > 観音崎尾根

ここでおまけ記事を一つ。

尾根上を辿りえないどうみき坂からもちん坂までは、富士見町三春町6丁目尾根よりも「山側」の谷道を迂回した。どうみき坂上からすぐのところに例の目立つ広い道があったのが理由の一つであろうし、そもそも山側の方が明らかに標高が高いことが大きいだろう。結果、少ないながらも尾根へのアプローチや観察も、そちら側からしか行っていない。

だが思い出していただきたい。なめこさんが京急利用者の皆さんにいやん♡な恥ずかしい姿を晒した、あの県立大学駅の上の道である。あれは山側からではなく「海側」から海上自衛隊相手に 田戸台付近尾根線に向かって果敢に挑んだものであった。
つまりその先の、どうみき坂もちん坂間の未踏の尾根についても、海側から挑むことはできないものであろうか?

。。。と、2018年8月、実に暑苦しいこの日暑苦しさで朦朧としていたなめこさんは、ふとうっかりそう思ってしまったのである。富士見町付近のフォローを終えて、少しは涼しいであろうへ向かおうとしていた途中、この山崎小学校前の歩道橋の下でのことである。
IMG_7283

歩道橋の下からに向かって左側、これが観音崎尾根である。
IMG_7284

山崎ふれあいトンネル側から坂を上ったとき眺めたこの山とだいたい同じ位置である。
裏側(山側)から見たかわいいっぽい尾根例えばこれ)と比較して、実に香ばしい凶暴な絶壁の様相を見せている。これを今日(暑苦しい)は、逆方向になるが県立大学駅方面へ、海側から攻めてみることにした。

あらかじめ申し上げておくが、今日(暑苦しい)はこの絶壁を2箇所ほど登攀しただけである。(階段を登りました)
そんなわけで暑苦しいので満足なレポートにはなっていないが、ご勘弁頂きたい。(暑さ関係なくいつもそうだろうが)

実はここで最初から「やってまった」状態であることをお断りする。上の画像、お宅の間をぬっている道は行き止まりかと思って、画像だけ撮って歩道橋の道を先に進んだのだが、後から地図を見たらこの道は実際は通り抜け可能であることがわかった。しかも今見えている道の奥は崖に接していて、ここをスルーすることによって尾根(≒絶壁)を間近で見れるチャンスを逸してしまったのである。暑苦しいとはいえ実に残念なことである。(一度あることは二度あるのです(笑))

歩道橋から先数十メートルの、この路地に入ってみた。
IMG_7322IMG_7323

突き当りT字路、左に行けば尾根に近づけそうだ。
IMG_7324

おっと、これは行き止まりか?
IMG_7325

う〜む。
IMG_7319
そしてここで私は再びミスってしまったのである。私には行き止まりと見えたこの道の先は、2つ上の画像で屋根のてっぺんだけちらっと見えている左の奥のお宅の裏を通って、先程スルーした道につながっていたのである。ここでも尾根(≒絶壁)を間近で見れるチャンスを逃してしまった。行き止まりと思える道、通じている保証のない道は、どうにもずかずか入って行きにくいのである。
まあ良い。別に私は尾根を見に来たわけではないのだ。(←いや尾根探索だろ!?)

しかし暑苦しい(あーうるさい)
どうみき坂までの尾根上に海側から上れるルートは少なくとも2つある。それは一昨年の山側からの尾根探索で既知のことである。この記事ここと、ここだ。どちらもこの先は、側へ崖を下る坂である。
とりあえず、後者の坂へ向かおう。例によって地図をろくに見ないでうろうろしているが、確実にわかっていることは、どちらの坂にも崖下間近に京急さんの踏切があることである。

先程の山崎小の前の道路は、歩道橋から100mほど先(海側)に京急さんのガードがあるが、
IMG_7285
ここから県立大学方面(左方向)は、京急さんがだんだん絶壁の方に迫り、いや絶壁の方が京急さんに迫るのかな?とにかく、今いる位置は京急の線路と絶壁の間の緩衝地帯みたいなエリアの住宅地である。(何だ緩衝地帯って)

上で行き止まりであると勘違いした道を引き返す。
IMG_7326
絶壁の突き当りは、左(山崎小側)には道は通っているが、右には道が無いので、いずれにせよここは戻るしかない。

京急さんに沿って、踏切があるであろう方向へ歩く。
IMG_7327IMG_7330

この辺りはまだ左側にお宅があるが、絶壁はだんだんこちらへ近づいてきているようだ。
IMG_7331IMG_7332

絶壁線路が寄り添ったところで踏切が見えてくる。
IMG_7333IMG_7334

これを左折、速攻で階段である。
IMG_7336IMG_7338

いいところに地図があった。面倒なのでこの地図を使おう。(大丈夫か?)
IMG_7337

現在我々がいる地点が「現在地」である。(当たり前だ)

早速登ろう。
IMG_7339IMG_7340

左画像の先で一旦ターンした先に分岐がある。(右画像)
IMG_7341IMG_7342
右側にターンする階段が本道であるとわかっているので、おかしな表現になるが、まっすぐの方向が分岐道である。

どうなっているのか、ちょっと入って見たが、、、
だめ、藪々。この季節はこれ以上は無理。撤退!(笑)
IMG_7343IMG_7345
後でGoogleさんを見たら、この道の先にお宅が一軒あるようである。住まわれていないのか、それとも上からアクセスできるのか、あるいは藪々をクリアできるワイルドなお宅なのか、どうなのか謎だが、ここは「ポツンと一軒家」のようなブログではないので追求するつもりはない。

右方向の階段を登り、もう一回折り返す。
IMG_7346IMG_7347
暑苦しい中をこの坂を登ることは一見大変そうだが、樹木がかぶさっていて陰になっているからであろう。結構涼しくて気持ちがいい。

階段上である。
IMG_7348IMG_7349
難攻不落(笑)富士見町尾根において、ライン上に立つことができた2番目のポイント(ここここ記事はこちら)に逆方向から到達した。

せっかく尾根上に上って来たが、戻って坂を下る。次はライン上に立てた1番目のポイントへ上る階段を目指す。

え?何?
このまま前にたどった道を1番目のポイントまで戻って、今度は階段を下れば良いって?
し、しまった!!!

いやいやいやいやいやいやいやいや。なめこさんはそんな手抜きはしない。(手抜きだらけのブログが何を言う)
階段をしっかりと自分の足で上っての横須賀である。(はい?)
それに、結果的にこれは一貫しなかったのだが、富士見町海側(地名としては三春町と安浦町です)尾根裾を歩き通してみようという意図もあったのである。(結局暑さで次の階段で断念しました(笑))

よって階段を下る。
IMG_7353IMG_7354
上にお住まいになられている方々が大勢いらっしゃることは確かで、この坂がどの程度の重さの生活道路なのかは不明だが、これは極めて危険な看板である。恐るべし!横須賀市。(笑)

あ、京急さんだ。そして階段の登り口の踏切に戻ってきた。
IMG_7357IMG_7362
踏切の方は2100なので、両画像、同じ電車ではないぞ。(いやわかるだろw)

それにしても今日は、京急さんの出現頻度が実に高い、けいきゅんの霊にでも取り憑かれているのだろうか。(線路沿いずっと歩いてるからだろ!ってか霊ゆーな)

踏切を渡る。
IMG_7365
IMG_7366IMG_7367
左が県立大学(ホームがちょっとだけ見える)、右が堀ノ内方面。

線路沿いの道は無いので直進する。
IMG_7368IMG_7369

できるだけ線路沿い、いや尾根沿いを歩こうと思っていあ、京急さんだ♪(いちいち振り返って写さんでいいっ!w)
IMG_7371

左へ曲がる。
IMG_7370IMG_7372

この路地はずっと行けそうだったのだが、
IMG_7373IMG_7374

突き当たり。左は行き止まり。線路に近づけない。
IMG_7375IMG_7376

右へ向かうと、若干広い道路に出る。
IMG_7377IMG_7377_

この道路は金沢横須賀経由の浦賀道である。
すぐに左へ入る道がある。
IMG_7378IMG_7380

この道は有望っぽい。先に踏切がありそうだ。
IMG_7382

あったあった。
IMG_7383IMG_7384

京急さん、邪魔だ!(おいおい)
IMG_7385

やっといなくなった。(笑)
踏切を渡る。右画像は県立大学方向。
IMG_7387IMG_7391
あれ?もう1個、踏切があるぞ?(なめこさんは想定していませんでした)
まあ良い。見なかったことにしよう。(おい!)

我々は今、下図の印の位置にいる。
IMG_7337_2

階段の登り口。
IMG_7388IMG_7389
先程「工事中」の看板があったのはこれのことらしい。何の工事だろう?

あ。書いてあった。
IMG_7390IMG_7393

最初は急であったが、ここまで上ると右側に住宅地があり先程の坂よりは緩やかになる。
IMG_7394
線路のこちら側に家が立っているということは、線路絶壁の間に空間があるということであり、絶壁の様になっているということであろう。

右へ入る道がある。
IMG_7395
先程のもう一つあった踏切から上ってくるとここに出てくるようだ。なので、そっちの踏切は良いだろう。(あっそ)
だって暑いんだもん。(もん、じゃない!)

てっぺんが見えてきた。
IMG_7396IMG_7397
申すまでもなく、こちらはライン上の1番目のポイント(ここここ記事はこちら)である。

だがもうだめ。ここで限界。暑い死ぬ(笑)
下りだけでも先程のもう一個先の踏切へ行こうかと思ったが、下っても無理。へは行けるが、今の状態でたどりつけるかどうかわからない。一旦体を冷やして30度ぐらい体温を下げないと死ぬ。(変温動物かあんたは)

絶壁の上であれば博物館が近いはずだ。下って県立大学へ向かっても行くところがない。
そうだ、博物館へ行こう!
(なめこさんは暑さで判断力が鈍っているようですが、ここから博物館まで1km以上あります。しかも下に下りて聖徳寺坂上った方が早いのに、下りるのが嫌だと言ってわざわざ上町の方まで回ったので30分近くかかりました(笑))

ということで、絶壁についてあとはもう良いだろう。(は?)
この先にも尾根には上れないが、ガードをくぐって尾根裾に近づける道路がある。先ほどの「」の続きで、線路の間の住宅地の間を歩けるところがあるのである。
幸いなことに、その辺りはGoogleさんである程度オンライン探索ができそうである。なのでエアコンのきいた部屋でご覧になっている様な方は、この辺から道をたどってご覧いただきたい(何という手抜き)。工事作業をしている方々がいらっしゃるが、大丈夫、蹴散らして先に進める。(蹴散らすな!)
この辺りなんぞは、ちょうどあの駐車場の裏側。ほぼ予測どおりものすごい斜面、絶壁である。

>

尾根を「素掘りのトンネル」(厳密には出口の西側はコンクリート)でくぐった先は観音崎通りである。
IMG_1529IMG_1529_
実を申し上げると、探索中、及びこの記事を書き始めた当初は、この道路の名称がわからなかった。横須賀市のサイト( 道路の愛称)では「走水〜京急浦賀駅」を観音崎通りとしているが、そのうち観音崎バス停からこの先の観音崎大橋の交差点までの区間が、こちらの観音崎隧道をくぐる道路なのか、それともショートカットして鴨居隧道をくぐる県道209号の方なのか、どちらだかわからなかったのである。
だが何のことはない、2つ先の記事の下調べで観音崎大橋付近のStreetViewをうにうにやっていたら、まさに観音崎大橋を渡ったところに「観音崎通り」の標識を見つけた
他にも無いかとStreetViewを探したら、もう一つ観音崎バス停から少し観音崎隧道の方へ進んだパークセンターの前に立っていた
つまり、観音崎隧道をくぐる区間の側の入口と出口付近に標識があるということになる。それだけかよとお思いになるかもしれないが、逆に言えばその2箇所の標識で、こちらの区間が確実に観音崎通りであるということを決定することができるのである。
というわけで、今まで適当にこの道路を「観音崎隧道の道路」だのなんだのむにゃむにゃしたことを申し上げていたが、これで「観音崎通り」と堂々と呼称することが可能になった。よって例によってこれまでの記事はこっそり直しておくことにする。(笑)

因みに、この区間のうちパークセンターから観音崎大橋の交差点までは、夏休み中の土日は時計回り方向に一方通行であるらしい。さすがは海である。(何がさすがは、だ)

少し歩いて、山側(右側)が噴水広場であるはずだが、これは工事中であろうか?
IMG_1530IMG_1534
戦没船員の碑の先分岐を下ると、ここか、もう少し先のたたら浜園地かに出るはずである。

ここまで書いていて初めてわかったのだが、この観音崎公園これからまた色々と手を加えるらしい。この工事もその一環なのだろう。

噴水広場の反対側(海側)に展望園地がある。
ここを登る。
IMG_1535
入口右側にある案内板。
IMG_1533

展望園地
IMG_1549
IMG_1538IMG_1543
道路側よりも一段高くなっている、まさにここが尾根の末端であろう。海側に先っちょめぐり最後の先っちょがありそうだ。

ここから振り返って見えるとんがりは、
IMG_1540
こちらの先っちょのようだ。
KannonP5B-2
(地理院地図を加工)

奥には先程の先っちょ聴測所が見える。
IMG_1540__JPG

観音崎の地形」の説明板は3度めの登場だが、
IMG_1536
IMG_1536_
ここに描かれている地図が、以下の点で非常に興味深い。
  1. 例のバーベキュー場の辺りにかつてはユースホステルがあったこと。
  2. 第2砲台脇から下るトンネルの通路がはっきり描かれていて、海上交通センターから灯台への道は描かれていない。もしかしてあのトンネル、昔は通行できた?
ユースホステルは知らないが、そういえばあのトンネルは遠い昔に通ったことがあるような記憶があるのだが、やっぱ気にせいかな。

他の説明板もまとめて貼っておく。
IMG_1539
IMG_1539_
IMG_1541
IMG_1541_
IMG_1544
IMG_1545

観音崎にゃん3号。
IMG_1548

園地奥のこの建物は、観音崎自然博物館
IMG_1546

ここまで来ると先程の先っちょ が2つとも、聴測所込みでよく見える
IMG_1547IMG_1547_

海側に下りてみよう。
IMG_1551IMG_1552

これも先っちょっちゃ先っちょプチ先っちょである。
IMG_1553
KannonP5B-3
(地理院地図を加工)

海岸の通路。
IMG_1554

少し進むと、顕著な先っちょがある。
IMG_1555IMG_1556
KannonP5B-4
(地理院地図を加工)

おおおっ!まさに先っちょ!!!(笑)
IMG_1557

さらに先っちょ!
IMG_1561

先っちょパノラマ!(やかましい!)
IMG_1558IMG_1559

戻る。
IMG_1560

パノラマで右側に見えた島っぽいやつ。
IMG_1563

あと1個、の一番先の先っちょを目指す。
IMG_1564IMG_1565

右側の観音崎自然博物館へ登る階段と、左側の海岸に下る階段があるが、どちらも通行できない。
IMG_1566IMG_1568
海岸へは降りられないが、ここが最後のとんがり、先っちょである。
IMG_1567KannonP5B-5
(地理院地図を加工)

ここから先の海岸はたたら浜
IMG_1569
バス停前の三軒家とともに、観音崎に2つあるとされる浜の1つである。

観音崎隧道からの道路の谷をはさむことになるので、前に申し上げたとおりこの浜から先は観音崎先っちょの範疇からははずして良いだろう。

さて皆さんはここまでの先っちょのうち、どれが真の観音崎であると思われるであろうか?
IMG_1348 IMG_1347
IMG_1494
IMG_4615 IMG_1505
IMG_1509 IMG_1547_
IMG_1553 IMG_1557
IMG_1567
結論を申し上げれば、正直どうでも良い。(はい?)
真の観音崎は皆さんの心の中に(おい)

まあそれでは身も蓋もないので、ここはやはり本命である、観音埼灯台直下、過去の灯台がごろごろ転がっている、道路のとんがりが実に怪しい、この先っちょ真の観音崎としておこう。別に怒る人もいまい。(最初から灯台のある尾根がゴールだとあんた言っていたではないか!怒!)
IMG_4615
今思えば、あの道路のとんがりが真の観音崎であることを暗に主張しているのかもしれない。(は?)
IMG_1497

ここを真の観音崎観音崎尾根探索の終点として、ここまでの探索地図を作ってみた。何らかのご参考にでもなれば幸いである。


以上で観音崎尾根探索は終了である。お疲れ様でした。

そんなわけで、ここから先しばらくは、観音崎南側、鴨居周辺の散策記事となる。

観音崎時計回りの真の観音崎先っちょ探索、いよいよ終盤である。
盛り上がってまいりました。(だから盛り上がってねーよ!)

次に目指すはあのとんがりである。
IMG_1509

あれに見えるとんがりは、まさしく先っちょであろう。
KannonP5B-1
(地理院地図を加工)

尾根尾根に挟まれたこの辺りの海岸は、プチ浜になっている。
IMG_1510
IMG_1511

とんがりを目指すつもりが、
IMG_1512
残念ながらこの先の海側は立入禁止になる。
IMG_1515IMG_1513
横須賀警備隊ちいっ!また防衛省かよっ!(笑)

IMG_1516

ここがその入り口の一つであろう。
IMG_1517

あ。また威圧看板だ。(笑)
IMG_1518

金網の隙間から覗いてみると奥に何かある。
IMG_1519
iPhone6の解像度の限界(笑)だが、こちらに画像があった。
第一富士丸遭難者慰霊之碑とのことらしい。
第一富士丸遭難というのは、自衛隊潜水艦と遊漁船が東京湾横須賀沖で衝突した、いわゆるなだしお事件として知られているものである。どちらも悪いということで決着が着いているようだが、自衛隊が救助作業をしなかっただの、何らかの改ざんをしただの、事実はどうあれ自衛隊側が色々下手を打ったらしく、今の森羅万象馬鹿の腐れ政権ではありえないことではあるが当時の防衛庁長官が辞任にまで追い込まれたらしい。詳細は藪の中っぽいのでどうともいえないが、国防を担うべき自衛隊が、自国の漁船の乗客乗員さえ守れなかった一つの例として記憶すべき事件であるだろう。戦時中に民間人を見捨ててとっとと逃亡したどこかの旧軍と同レベルと見なされても仕方がないぞ。

先に進むと前に立ちふさがるのが、以前に言及した南にびろ〜んと延びる尾根の分岐前の尾根である。
IMG_1520IMG_1522
とは言うものの、このときは真の観音崎候補とはっきり認識していなかったので、尾根を見上げた画像はない。申し訳ないがGoogleさんを埋めておく。


左側のこれは、
IMG_1523
こちらによれば地下壕の跡、こちらによれば砲具庫の跡ではないかということらしいが、いずれにせよ中を見てみれば色々とおどろおどろしいものが出てくるに違いない。(笑)

尾根をくぐる素掘りのトンネル。
IMG_1524IMG_1525

トンネルを抜け、振り返る。
IMG_1526IMG_1528
こちらもGoogleさん見上げ画像を埋めておこう。



IMG_1527

この先、右側、公園側の画像はあるのだが、肝心な海側にある尾根の画像がない。
上のGoogleさんをぐりぐりやっていただければ良ろしいのではあるが、一応それも埋めておこう。


高みの上にある建物は、元観音崎警備所の施設、これもまた「元」である。こちらによれば、観音崎警備所は平成25年(2013年)に廃止されたらしい。
ここは先程の第一富士丸遭難者慰霊之碑があった領域(この奥にあたる)を含め、第四砲台の跡である。いつものおなじみのサイトを張っておこう。
2番めのadventurousなサイトは、第一砲台からここで言う尾根筋をたどって中を撮影したらしい。

先程の先っちょの先の島っぽいのが気になる方もいらっしゃるかと思うが、これは人工物である。
IMG_1512_

後のものになるが、反対方向からの画像もある。
IMG_1540_
聴測所。文字通り、海の音を聴き取ってあんなことやこんなことをするための施設である。(あんなことやこんなことってなんだよ?)
上記サイトのこちらの記事が詳しい。

素掘りトンネルから出てきたところの道は、バス停(三軒家)側から観音崎隧道をくぐってきた観音崎通りである。
IMG_1529IMG_1529_
道なりに展望園地へ向かう。

IMG_1490IMG_1491
左画像の灯台への坂は、尾根尾根の間のへこみに取り付いているものなので、ここから先のとんがりが本命である尾根先っちょ、まさに真の観音崎である可能性が高いのである。
盛り上がってまいりました。(盛り上がってるのはあんただけだ)

IMG_1492
人はいるが、柵があってここからは直接入れないので、歩道から見渡す。
IMG_1494

地図で見ると、灯台まで引いたラインから少しずれてはいるが、これを真の観音崎先っちょにするのもありかもしれない。
KannonP5A-4
(地理院地図を加工)

灯台から見下ろしても直下の海岸が見えなかったように、ここから見上げても灯台は見えない。
IMG_1495

おおおっ!道がとんがっているぞ!これもとんがりか?(エ?)
IMG_1497

下をのぞくと、明らかに人工物っぽいものがごろごろころがっている。この地図にも載っている2代目灯台の残骸であるようだ。
IMG_1496
IMG_1499
だかなんだかがブイブイ言わせている惑星の海岸線を歩いてきたら、これを見つけて「うぉー!なんじゃ?こりゃ!? orz」とかになりそうな光景である。(はい?)
ってか、いいのかよっ!? これ放置しておいて。(笑)

海側をパノラマで押さえておく。
IMG_1500

後日(2019.2.3)の画像になるが、この辺が多分先っちょ
IMG_4615
ボカしているのは人一人分(釣りをされている方です)、画像で見た目よりも大きな岩であることがおわかりになるかと思う。

ここが真の観音崎としては本命の場所になる。
KannonP5A-5
(地理院地図を加工)
私の引いた尾根線も真ん中でバランスが良かったからであろう、ここの先っちょに向かって引いてある。

なので山側もパノラマで撮ってみよう。(意味あんの?)
IMG_1502

さらに少し先へ行く。
IMG_1503

これもとんがり。
IMG_1504

先っちょのズームを切り取ってみる。
IMG_1505
ここにも釣り人の方がいらっしゃる。釣り人も尾根変態同様、先っちょがお好きなのだ。(笑)
KannonP5A-6
(地理院地図を加工)

山側を見上げる。相変わらず灯台は見えない。
IMG_1507

以上でだいたい尾根先っちょ、というかもはや先っちょ群であるが、概ね攻略したといって良いだろう。

先へ進む。
IMG_1473

どの辺りが境目かはわからないが、そろそろ海岸園地であろう。
IMG_1484

山側に洞窟がある。
IMG_1355
入っちゃだめだぞ。(w)
IMG_1356_IMG_1355_
弘法大師と並ぶお坊さんスター、行基菩薩の登場である。
IMG_1357

そして山上にはいよいよ灯台が見えてくる。
IMG_1478IMG_1475
因みに下の白い建物はおトイレ。

IMG_1477

ここにもちょっとしたとんがりがある。
IMG_1479IMG_1480
IMG_1482

これはおそらくプチプチ支尾根先っちょであるかと思われる。(プチプチゆーな)
KannonP5A-3
(地理院地図を加工)

IMG_1483
IMG_1483_

この東屋のある平場が、観音寺跡であるとのこと。
IMG_1485
IMG_1486

IMG_1489_IMG_1488_
IMG_1489IMG_1488

この先に見えるとんがりが、灯台の乗る先っちょであろうか。
IMG_1487

そしてここが前回のラスト記事で下ってきた、灯台への登り口である。
IMG_1490

このページのトップヘ